つきまとい・ストーカー調査について
ストーカー被害は増え続けている傾向にあり、その手口も悪質・陰湿なものが増えています。
執拗なストーカー行為によって、精神的に追い詰められ、日常生活に支障がでるケースも少なくありません。ストーカー被害は出来るかぎり早く解決することが重要です。
つきまとい・ストーカー調査とは
つきまとい行為や無理な強要、監視行為などの被害を受けているときに、その証拠収集を収集すると共に、犯人の特定等をする調査です。
ストーカー行為には様々な手口があるため、案件に合った適切な調査方法で証拠収集や人物の特定等を行い、その後、解決に向けた対策とるのが一般的です。
調査の目的
ストーカー行為を止めさせて、元通りの平穏な生活を取り戻すことはもちろん、それ以外にも、ストーカー行為によって受けた被害に対して、損害賠償を請求(慰謝料含む)する、刑事事件として立件するなどが主な目的となります。
ストーカー行為の度合いや被害状況、相手人物との関係などによって、解決方法が異なりますので、必要に報じて、弁護士、警察などの専門家に相談することも重要です。
調査方法
張り込み、尾行、その他の方法により、ストーカー行為の加害者の行動を確認し、実際にストーカー行為に及んでいる状況を証拠として記録、報告書を作成します。
また、加害者を特定(住所・氏名など)できる情報の収集等も行います。
被害の実態
ストーカー被害者の90%が女性です。中でも20代が最も多く、続いて30代で、被害者全体の約70%を
占めています。
また、加害者で最も多いのが交際相手(元交際相手含む)です。
その他には、知人、友人、職場関係者、面識がないというケースもあり、様々です。
特に恋愛感情のもつれはからストーカー行為に発展したケースでは、重大な事件を引き起こす危険性が高いと言えます。
尚、放っておくと、どんどんエスカレートしていくことが多く、早期解決が望ましいと言えます。
つきまとい・ストーカー調査の料金
事案によって様々ですが、10万円~40万円程度(行動調査の代金と同程度)が多いです。
弊社では、ご契約の前に、客様から詳しくお話を伺い、案件ごとにおお見積りをさせて頂いております。
ストーカー行為の種類
つきまとい・待ち伏せ・
見張り・押しかけ・うろつき
例)通勤・通学中など行く先々で待ち伏せされる、自宅付近をうろつかれる等
住居、勤務先、学校、通勤経路・通学路など(以下「住居等」といいます。)の付近を見張る、うろつく、あるいは、住居等に押し掛けたりする行為
監視していることを伝える行為
例)帰宅直後に、電話やメールなどで「お帰り」などと連絡するなど、行動を監視していると思わせる言動、又は、それを知り得る状態にする行為
面会・交際等、義務のないことを行うことを要求する行為
例)拒否しているにもかかわらず、面会や交際、あるいは、復縁等を要求する行為
著しく粗野または乱暴な言動
例)家の前で、大声で「バカやろー」と叫んだり、執拗にクルマのホーンを鳴らしたりする行為
無言電話・連続した電話・
FAX・メール・SNSのメッセージ等
例)電話をかけても何も告げない、拒んでいるのに何度も電話をかける等の行為
汚物等の送付
例)汚物、動物の死体その他、著しく不快感・嫌悪感与えるものを自宅や職場に送りつけるなどの行為
性的羞恥心を侵害する事項を伝える行為
例)わいせつな写真などを郵送したりメールで送りつけられたりする行為
名誉を害する事項を伝える行為
例)名誉を傷つけるような文章などをネット上に掲載するなどの行為